フツーに雑記帳(上智大生) -2ページ目

入院日記①

現在、入院日記を公開しています。

関連記事は です。



2003年11月10日


今日、やっと回復してきた気がする。

昨日もおとといに比べたら回復していたんだろうけど、

今日は回復を実感できる。

朝から36.6℃、今(10:00)は36:3℃。

一体いつぶりだろうって感じの体温だ。

平熱、熱が無いってことに感動することなんて

生きてて何回あるだろうか。

看護婦さんに髪を洗ってもらってさっぱりした。

髪からいい匂いがしている、髪がサラサラしている。

そんなちっぽけなことが自分を勇気づけたり、

元気を出させてくれているのが不思議だ。






これを書いたのは2回目の手術から3日経った日ですね。

ん~、我ながら

「平熱、熱が無いってことに感動することなんて

生きてて何回あるだろうか。」

って言葉にしびれます(笑)。


熱が無いことに安心、感動している自分。

今となっては、そんなことあったかなぁ。

って感じなんですがね。


まぁ、病気になっているときって

ホントに健康のありがたみがわかりますね。

というか、病気にならないと実感できないでしょう。


看護婦さんに洗髪してもらったのは

なかなかいい感じでした。

その看護婦さんが新米で自分と同い年だったんです。

20歳ですね。


そのせいか妙に緊張したんですけど、

入院中は、同い年ってことで親近感が沸きましたね。






ミュージックバトンがまわってきた。

おおっ。

ココイチ番長 から「ミュージックバトン」がまわってきました。

なんとなく、

「ミュージックバトン」ってチェーンメールみたいな感じがする…。

「ミュージックバトン」ってのは

「音楽関連の質問に答えて次の5人にバトンを渡す」ってものです。

だから、この記事を書き終えたら他のブロガーさんに

協力してもらわないといけないんですね。

しかしね、こういうチェーンメールみたいなもんは好きじゃない。

ほかのブロガーさんに「バトンを渡す」のは拒否しよう。

まぁ、「ぜひバトンを渡してください」っていう人がいましたら

その人にバトンを託します。



では、「ミュージックバトン」の質問に参りたいと思います。


1.今PCに入っている音楽の容量


ん~。

現在、使っているパソコンがマイパソコンではないんですよね。

去年に壊れちゃってから、ファミリーパソコンなんですよ。

おっ、ファミコンですな。

てなわけで、音楽は入ってません。

マイパソコンでしたら、

ビートルズやクラプトンの曲を勝手にリミックスしたのとか

DTMで制作したオリジナル曲が入ってるんですが。


2.今聞いている曲


最近、聞いてる曲(アルバム)だったら

オアシスタイトル: ザ・マスタープラン   

     

中村一義タイトル: ERA   

  

フレディキングタイトル: Freddie King is a Blues Master   


  


ってとこでしょう。

旧譜ですが、どれもお気に入りです。


3.最後に買ったCD

オアシスタイトル: ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース です。
これは残念だった。

ちょっとoasisが遠くなってしまいました。


4.よく聞く、または特別思い入れのある5曲

ラストの質問ですね。


1.ヤードバーズ「You Can't Judge A Book  By  Lookin' At  Its Cover」


  

これは、高校の頃のバンドで自分がボーカルを

とってやってた曲です。

あまりに渋すぎてわかる人は少ないかな。 


2.エリッククラプトン「Let It Grow」ですね。 


  

クラプトンが作った曲で最もすばらしい曲だと思います。

すごく優しくて切ない曲です。


3.ストゥージーズ「I Wanna Be Your Dog」ですね。

  
初めて組んだバンドで初めてカヴァーした曲です。
変わった高校生でした。


4.オアシス「Whatever」です。

  
文句なしに、いい曲です。元気が出ます。
「なりたいものになんでもなれる」って応援してくれます。
つらいときに必ず聴きます。


5.ボブディラン「Mr. Tambourine Man」です。

  

高校のバスケトッボール部の合宿を思い出します。

夜の海岸が目に浮かびます。

特定の景色が浮かぶ曲ってこの曲以外にはないなぁ。




ってことで「ミュージックバトン」は終了です!!




入院の話①

昨日 に引き続きまして入院の話です。

これから約1週間ほど入院ネタでいこうと思います。 

過去の入院生活の日記で更新を続けるのは、

手抜きと思われてしまうかもしれません。 

ですので、

入院日記だけで終わらせるのではなく、

それを読んでの現在の自分の感想を加えて

更新していこうと思っています。 


まず当時の状況を説明します。


今から2年前の10月半ばに、虫垂炎で入院・手術をして

術後、約2週間で退院しました。

しかし、退院後も体調が悪く、37℃後半の発熱と

異常なほどの体のだるさが続きました。 

結局、退院5日後の夜に再入院することになりました。

その時には歩くこともままならず、

車椅子で救急外来から病棟へと移動し、入院しました。


そして、再入院から2日後、再手術が行われました。

当時の手術承諾書にはこう書かれています。 

診断名: 骨盤内膿瘍

手術・検査の名称: ドレナージ

手術・検査の内容: 腰椎麻酔下に膿瘍腔と思われる部分にドレナージを挿入。 

わかりづらいと思いますので簡単に説明しますと、

腹の中の膿が溜まっている部分を探し出し、

ドレナージ(ストローみたいなもの)を挿入して膿を体の外に出す仕組みを作る手術です。 

ドレナージの先端の片方は腹の中、もう片方は腹の外という状態で縫合されます。 

よって、術後は、ストローが腹に突き刺さったような感じになります。

ちなみに、ドレナージは4本でした。 


この手術は、執刀医いわく「胃がんの手術より難しい。」とのことでした。

胃がんなら胃を探せばいいが、

この膿が溜まっている部分はレントゲンでもはっきりしないので、

腹に手を入れて探ってみないとわからない。

それが理由でした。 


また、手術中はとんでもないつらさでした。
麻酔がかかっているものの、あまりの気持ち悪さに眠れない。 

膿の溜まっている部分を探すためなのでしょう。

医者が腹の中に手を入れて、グイグイグイグイとこねくり回すのです。
 

当然、痛みはありませんでしたが、あらゆる臓器がグワングワンと

動いているのがわかりました。 

想像を絶する気持ち悪さでした。 





・・・と、ここまで説明したところで、

明日からは入院日記を公開します。

手術3日後から日記は始まります。






おととしの入院生活

おととし、入院してたんです。

期間は一ヶ月ちょっとですね。 

んで、その間に手術が二回。

なかなか大変でした。

いや、かなり苦しかったですね。

自力でベッドから起き上がることができなかったり、

汚い話ですが、不覚にもベッドの上で排泄しちゃったりしました。

また、看護婦さんの前で涙を流したこともありました。

今までの人生で肉体的にもっともつらい時期でしたね。


まぁ、今なんでこんな話をするかっていうと、

入院していたときの日記を発見したからなんです。

二度目の手術の後、だいぶ体が楽になったころの

一週間分の日記です。

その入院日記をこのブログで紹介しようと思います。

あっ、病名などの詳しいことはまた明日。






今日のヒトコト 05/06/19




努力は主観、結果は客観。